中東ちょっと長め旅行記
〜「帝国」の辺境を行く旅〜




9日目 (8/8)
内戦からの復興(ベイルート)


8月8日

 予定が変わったこともあり、今日は終日ベイルート近辺で過ごす。とりあえずはベイルート市街へ。ベイルート市街西部のホテルを出て、市内のダウンタウンへ。東西ベイルートの境界(西が旧キリスト教徒地区、東はイスラム教徒地区)に近いこの辺りは内戦時にかなり破壊されたらしいが、現在ではかなり復興されている。ダウンタウンの中心にあるエトワール広場にはおしゃれなカフェなどが並び、かつて中東のパリと呼ばれた訳がなんとなく判る程度にはなっている。ただし、まだまだ復興作業は終わっていないようで、きれいに修復された通りの裏には、がれきの整理が終わった程度の場所も多数残っている。

きれいに立て直された政府庁舎(奧)と整備されたローマ時代の浴場跡(手前)

エトワール広場の中心の時計塔

修復された教会の中での日曜礼拝

一件きれいなダウンタウンの表通り

しかし、通りの裏はまだ復興中

 午後遅く、今度は「犬の川」と呼ばれるところへ。ここはレバノンにまつわる様々な祈念碑が飾られている。その後、ジェイダ洞窟という洞窟へ。ここはかなり規模の大きな鍾乳洞で、上の鍾乳洞は歩道で歩いて回り、水が溜まっている下の鍾乳洞はボートで回る。その後、ベイルート市内の西の端にある「鳩の岩」という岩を回って空港へ。ベイルート国際空港は最近建て直されたという立派な空港である。

犬の川にある、第2次世界大戦時の連合軍による旧フランス領シリアの回復の記念碑

ベイルート市内のHSBCの支店。経済の復興に連れ、多数の外資系企業が進出。

「鳩の岩」

「鳩の岩」の前は眺めのいい景勝地になっている。奧は空港

20:50 エミレーツ航空954便は無事ドバイに向け出発。離陸直後、ベイルートの夜景が窓の外一杯に広がる。飛行機のモニタの地図を見ると、ダマスカスの横を飛ぶので、こちらの夜景も合わせて撮影。手ぶれと気流の関係で今ひとつ鮮明にとれなかったのが残念である。

上空から見たベイルートの夜景

上空から見たダマスカスの夜景

8月9日

02:55 ドバイでの関西国際空港行きEK316便への乗り継ぎは1時間ほどしかなく、勤務先に電話して、あとシャワーを浴びたらそれで終わりであった。出発後。例によって1食目は飛ばして眠る。起きると丁度北京上空で、程なく2食目(というか朝食)のサービスが始まる。朝食とは言え、果物とメインディッシュがちゃんと2回に分けて運ばれてくる。食べ終わるとソウル上空で、ほどなく関空に到着した。(完)

エミレーツの機内食@朝食





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